岩見沢アール・ブリュットギャラリー

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更新日:2024年11月06日

「アール・ブリュット」とは、フランスの画家ジャン・デュビュッフェが1945年に提唱した概念です。「生(き)の芸術」を意味し、障がいのある人による作品だけではなく、正規の美術教育とは無縁の、既存の芸術概念や流行、伝統の枠にとらわれない作品を指しています。

岩見沢市では、多様な人々がお互いに理解を深め、支え合う共生社会の実現に向けたさまざまな取り組みを進めてきました。2010年から毎年開催している公募型の展覧会「いわみざわハート&アート」もその一環です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックの開催を契機に、障がいのある人のスポーツだけではなく、芸術文化も盛り上げようという機運が全国的に高まり、岩見沢市でも「北海道アール・ブリュットフォーラム」や「岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019」といったイベントを開催し、多くの方にご来場いただきました。

その後、間もなく新型コロナウイルス感染症の影響により、大勢の人に来てもらうイベントの開催が困難になる中、こうした取り組みを一過性のものとせず、芸術文化の力による多様性への理解を深めていきたいという想いから、アール・ブリュットの魅力や情報を発信する常設の展示場として、小規模ではありますが、中心市街地の空き店舗を活用し、2020年9月「岩見沢アール・ブリュットギャラリー」を開設しました。

本ギャラリーでの作品の鑑賞を通じて、表現の自由さや多様性を感じていただけると幸いです。

岩見沢アール・ブリュットギャラリーに作品が展示されている様子を入り口正面から撮った写真
白を基調とした展示室内の壁に作品が展示され、中央にはレゴブロックをモチーフにしたようなミニカー等で作ったオブジェが展示されている様子の写真

展覧会情報

展覧会情報は随時更新します。

所在地

岩見沢市4条西3丁目3

開館時間

午前10時から午後5時

休館日

水曜日・日曜日、祝日

入館料

無料

駐車場

3台(4-3パーキング内)

新型コロナウイルス感染症対策

  • スタッフは当面の間マスクの着用を継続します
  • 来館者のマスク着用は個人の判断を尊重します。ただし、館内に高齢者などのハイリスク者が多い場合や重症化リスクの高い方がいる場合は、マスク着用を求めることがあります

問合先

岩見沢アール・ブリュットギャラリー
電話 0126-35-7715

この記事に関するお問い合わせ先

福祉課 障がい者福祉係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4112
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-24-0294


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