利根別原生林 樹木観察コース
この森を代表するミズナラ・アサダ・シナノキ・エゾイタヤ等のおよそ100種の広葉樹が分布し、春から秋にかけての森林浴のコースとして最適です。この林床にはフクジュソウ・エゾエンゴサク・エンレイソウなどの春の野草、トモエソウ・オトギリソウなどの夏の野草もみられ、また、秋は色とりどりの紅葉がみごとです。
登り下りの少ないゆったりとしたコースで、お年寄りからお子様まで楽しめます。
ミズナラ

エゾイタヤ(カエデ科)

落葉高木。山腹、丘陵地に多い。葉は掌状に5~7に裂ける。樹液からシロップをつくる。
シナノキ(シナノキ科)

落葉高木。肥えたやや湿性の山地斜面に多い。よく萌芽して3本前後の株をつくることもある。
ハイイヌガヤ(イヌガヤ科)

高さ1~2メートルの常緑の灌木。イヌガヤの変種で、多雪地帯に適応した形とされている。

ヤチダモ(モクセイ科)

落葉高木。谷間など湿潤な肥沃地に多い。材は弾力性、耐久性があって野球のバットに用いられる。
キタコブシ(モクレン科)

落葉高木。日当たりの良い山腹や沢の縁などに見られる。花は葉が開く前の4月に咲く。
ハリギリ(ウコギ科)

落葉高木。丘陵地、山腹斜面に見られる。樹皮は厚く、深い縦の割れ目がある。葉は、大型の掌状。

トドマツ(マツ科)

針葉樹。枝は輪生して斜め上に伸びあがる。人工造林の主要樹種で、多くはパルプとして利用する。
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更新日:2023年02月21日