野鳥観察・眺望コース

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更新日:2023年06月13日

この森はキビタキの森と呼ばれており「森の妖精」と呼ばれるキビタキをはじめ、オオルリ、ヤマガラ、オオアカゲラなど多くの野鳥が観察できます。
大正池では、カルガモやオシドリが繁殖しています。朝早くなら出会うことができるでしょう。

このコースは中央園地、展望園地の2つの休憩場所を通る半日コースです。

キビタキ

枝にとまったキタキビの正面写真。腹部は黄色。頭と羽は黒色をしている。

夏鳥。雄は羽色の黒と黄色のコントラストが美しい。雌はオリーブ色の地味な羽色をしている。ピッコロピルル、オーシツクツクなどと複雑な明るい声で歌う。

枝にとまったキタキビを左からみた写真。下あごから腹部は黄色、頭と羽は黒く、嘴の横から頭の後ろまで黄色の線と、羽には白い線が1本入っている。

 

 

シジュウカラ

針葉樹の枝にとまっているシジュウカラを右から写した写真。顔の半分下から腹部、尾羽の内側にかけて白く、頭、羽から尾羽にかけて表面は黒い。首の周りと、腹部の中央に黒い線があり、ネクタイの様に見える。

留鳥。ツツピーツツピーとさえずる、黒ネクタイの小鳥。

アカゲラ

アカゲラが、木の幹をつついている様子を左からみた写真。頭の後ろから背中側にかけて黒く、腹部と顔の一部は白い。下腹部から尾羽の内側にかけて赤色をしている。

留鳥。キツツキ類のうちもっともポピュラーなのがこの鳥。キョッ、キョッと鳴く。

オオアカゲラ

木の幹にとまったオオアカゲラを左からみた写真。頭頂部は赤色。羽は黒く、羽を閉じた状態では、横にいくつかの白い線がみえる。腹部は白いが薄い赤色もみえる。

留鳥。アカゲラより体がひと回り大きく、声は少しかん高い。

ヤマガラ

枝にとまったヤマガラを右からみた写真。頭頂部と下あごの部分は黒色、顔の一部は白い。羽は暗めの灰色、首の後ろと腹部は赤みがかった茶色をしている。

留鳥。背と腹の赤茶色が目立つ小鳥。スズメくらいの大きさ。

コゲラ

木の枝に下からつかまっているコゲラを右からみた写真。顔と腹部はグレーに近い色で、羽は濃い茶色。羽には白い点の模様が繋がってみえる。

留鳥。キツツキの仲間では一番小さくスズメくらいの大きさ。ギィーギィーと床がきしむように鳴く。

カケス

枝にとまったカケスを右から見た写真。後頭部は赤茶色。嘴から顔の一部は黒。腹部の上の方はグレーがかった茶色で、下腹部から尾羽の内側は白色。羽は閉じているが、黒、青、白が混ざっているのが分かる。

留鳥。北海道のカケスは頭が赤褐色でミヤマカケスと呼ばれる。翼の青と黒と白のまだらが目立つ。鳴き声はジェーだが、他の鳥の鳴きマネをする。

アトリ

青空の下、ナナカマドに似た赤い実がなる枝にとまっているアトリを、正面やや下から写した写真。顔の一部と胸のあたりは薄い橙色。腹部は白い。

冬鳥。橙色の胸と白い腰が目立つ小鳥。群をつくって行動する。

ハイタカ

正面の下の方から、枝にとまっているハイタカを写した写真。腹部から尾羽まで、白と、濃い灰色、黒の縞模様がみえる。

留鳥。ハトと同じくらいの大きさ。林の中を巧みに飛び小鳥を捕まえる。

シメ

枝にとまっているシメを右側から見た写真。全体的に茶色で羽の一部は濃い色、首回りは薄い色をしている。嘴と尾羽は短め。

夏鳥。太い嘴を持つ、ずんぐりとした体型の鳥。尾羽が短い。

キバシリ

木の幹につかまり、何かをくわえているキバシリを、右後方よりみた写真。頭から背にかけて、黄褐色で、白や黒の点がある。見えている部分の下腹部は白色をしている。

留鳥。餌を探しながら幹をらせん状に上る。ツィーと長く鳴き、その後ツィツィツィと鳴く。

クロツグミ

枝にとまっているクロツグミの正面の写真。嘴は黄色。頭・胸は黒色。胸から下腹部は白で、小さい黒い斑点がある。

夏鳥。キョロリ、キョロリ、キャラキャラッリーと美しく歌う。

オオルリ

枝にとまったオオルリを左から見た写真。頭部、首、羽は濃い青色で、腹部は白色をしている。

夏鳥。チーリーロージジッと次第に低くなる声でゆるやかに歌う。

カワラヒワ

地面に降り、顔をこちらに向けているカワラヒワの写真。全体的に緑がかった茶色で、羽の一部に黄色と黒い色が入っている。

夏鳥。全身オリーブ色。飛びながらキリリコロロと鳴いたり、枝に止まってジューイと鳴く。

ゴジュウカラ

木の枝にとまっているコジュウカラが、上を見上げている様子を右からみた写真。頭、背中、羽は、青みがかった濃い灰色で、顔、胸、腹部は白色。目を通る黒い線の模様がみえる。

フィーフィーとかん高く鳴き、早口にフィフィフィフィフィと続ける。

フクロウ

木のウロに入っているフクロウの正面の写真。ウロの入口は、調度フクロウの身体のサイズ。フクロウの顔は平たく、短い羽毛になっている部分がハート型に見える。両目は正面にあり、嘴は短い。全体的に灰色をしていて、濃い灰褐色の模様がある。

留鳥。森の哲学者。ゴロスケ、ホーホーと淋しげな声で鳴く。

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公園緑地環境課
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4674
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-23-7272


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