岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019
瑞宝太鼓1
瑞宝太鼓2
瑞宝太鼓3
瑞宝太鼓4
瑞宝太鼓5
瑞宝太鼓6
湖南ダンスカンパニー1
湖南ダンスカンパニー2
湖南ダンスカンパニー3
湖南ダンスカンパニー4
湖南ダンスカンパニー5
湖南ダンスカンパニー6
アール・ブリュットフォーラムPart1パネルディスカッション第一部
アール・ブリュットフォーラムPart1 第一部 パトリック・ギゲール氏
アール・ブリュットフォーラムPart1パネルディスカッション第一部 野澤 和弘氏、パトリック・ギゲール氏
アール・ブリュットフォーラムPart1パネルディスカッション第一部 渡邉 芳樹氏
アール・ブリュットフォーラムPart1パネルディスカッション第一部 西川 賢司氏
アール・ブリュットフォーラム第二部
アール・ブリュットフォーラム第二部 田島 光浩氏
アール・ブリュットフォーラム第二部 小林 瑞恵氏
アール・ブリュットフォーラム第二部 北村 成美氏
アール・ブリュットフォーラム第二部 三橋 純予氏
アール・ブリュットフォーラムPart2
アール・ブリュットフォーラムPart2 横井 悠氏
アール・ブリュットフォーラムPart2 岩井 康頼氏
アール・ブリュットフォーラムPart2 卜部 奈穂子氏
アール・ブリュットフォーラムPart2 石田 弘美氏
ダンスワークショップ
音楽指導ワークショップ
ロビーコンサート1
ロビーコンサート2
日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展in岩見沢1
日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展in岩見沢2
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展1
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展2
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展3
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展4
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展5
岩見沢市では、2009年よりいわみざわハート&アート展、2016年より「北海道アール・ブリュットフォーラムin岩見沢」を継続的に開催するなど、多くの福祉関連機関や大学などと連携しながら障がい者芸術と地域社会の醸成に取り組んできました。この10年の節目となる2019年は、これまでの成果を振り返るとともに、これから歩むべき未来を考える場として「岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019」を開催します。
フランス元首相・ナント市名誉市長であるジャン=マルク・エロー氏を招いて実施した昨年の「北海道アール・ブリュットフォーラム」に引き続き、「ジャパン×ナントプロジェクト」に焦点を当てます。
ジャパン×ナントプロジェクトは、日本の障がいのある人の芸術文化を発信する事業として2017年に仏ナント市で開催され、その躍動的な舞台表現や個性豊かなアール・ブリュット作品は人々に大きな感動を与えました。
先鋭的芸術を発信するフランスの地で絶大な評価を受けたそれらの舞台芸術やアール・ブリュット作品を北海道岩見沢市で紹介するとともに、岩見沢×ナント、両都市の出会いを通じて共生社会の未来の姿を探ります。
岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019フライヤー (PDFファイル: 8.6MB)
【NEW】岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019プログラム (PDFファイル: 6.4MB)
ジャパン×ナントプロジェクト
2017年10月、フランス・ナント市で、日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展、ダンス、演劇、伝統芸能の舞台公演、日仏の専門家・実践家による国際研究フォーラム、バリアフリー映画上映、ワークショップなどが実施され、「KOMOREBI」展には55,000人、舞台芸術・フォーラム等には11,000人が来場しました。
開催期日・会場
岩見沢市民会館まなみーる(11月17日~24日)
- オープニングステージ
- 北海道のアール・ブリュット「NoArt,NoLife」展
- 国際研究フォーラム
- バリアフリー映画上映「日日是好日」
- ジャパン×ナントプロジェクト映像・パネル展
- ワークショップ
岩見沢市イベントホール赤れんが(11月10日~24日)
日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展in岩見沢
開催期間中、中心市街地の店舗等に岩見沢のアール・ブリュット作品が展示されます。
オープニングステージ
瑞宝太鼓(長崎県)【11月17日10時~】
障がい者長崎打楽団“瑞宝太鼓”は社会福祉法人南高愛隣会が掲げる『生かされた人間ではなく自ら生きる人間に』の基本理念を自ら体現する知的障がいがあるメンバーで構成されたプロの和太鼓集団です。
平均公演数は年間100本を超え、2001年の結成以来 「希望し、努力し、感謝して生きる」をテーマに国内外を問わず精力的な演奏活動を行い、現在は法人のシンボリックな存在にまで成長を遂げました。
また全国の少年院・刑務所での演奏や学校公演、高齢者施設での太鼓リハビリテーション活動、そして東日本大震災での支援活動を通して数々の社会貢献活動も行ない、人々に“感動と生きる力”を与え続けています。
湖南ダンスカンパニー(滋賀県)【11月17日11時~】
湖南ダンスカンパニーは、知的に障がいのある人を中心に活動するダンスグループです。ダンサー・振付家として国内外で活躍する北村成美氏とともに活動を継続してきました。障がいのある人、ダンサー、福祉施設のスタッフ、日本を代表する音楽家がコラボレーションして、身体表現と即興音楽が織りなすダンス作品を創作しています。
アール・ブリュット展
日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展in岩見沢(11月10日~24日・イベントホール赤れんが)10時~17時(17日のみ20時まで)
2017ジャパン×ナントプロジェクトで開催された日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展では、アール・ブリュットが持つ独特の視点や世界観が、「ポップカルチャー」「ゴーストタウン」「内的風景と親密性」「構造と分類」の四つのカテゴリーに分けて展示されました。
岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019において、日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展の出展作品を展示します(出展作品は画像と異なる場合があります)。
木村全彦(京都府)「写楽」2011年728×515ミリメートル(紙ボード、色鉛筆)撮影:大西暢夫
戸舎清志(島根県)「街と車のある風景」2003年420x578ミリメートル(カレンダー裏面、ボールペン)撮影:大西暢夫
戸來貴規(岩手県)「日記」2000-2006年267×190×94ミリメートル(紙、鉛筆、紐)撮影:大西暢夫
日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展in岩見沢 出展作家(50音順)
池田 真悟(東京都)、磯野 貴之(富山県)、伊藤 広哲(東京都)、稲田 萌子(東京都)、
岡崎 莉望(北海道)、岡元 俊雄(滋賀県)、香川 定之(広島県)、KATSU(滋賀県)、
勝部 翔太(島根県)、木伏 大助(宮城県)、木村 茜 (滋賀県)、木村 全彦(京都府)、
古賀 翔一(福岡県)、古久保 憲満(滋賀県)、齋藤 勝利(山形県)、すずき 万里絵(長野県)、
鈴村 勇貴(愛知県)、田湯 加那子(北海道)、戸舎 清志(島根県)、戸谷 誠 (東京都)、
西田 裕一(東京都)、西山 洋亮(東京都)、平野 智之(東京都)、戸來 貴規(岩手県)、
松田 僚馬(長野県)、三橋 信勝(北海道)、本岡 秀則(兵庫県)、山崎 健一(新潟県)
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展(11月17日~24日・市民会館まなみーる)9時~22時
これまで岩見沢市では「北海道アール・ブリュットフォーラム」などを通じて北海道の作家たちを数多く紹介してきました。今では「あの作品」「この作家」といつのまにか“お馴染み”と言えるような作家たちもたくさん増えて、存在感を発揮するようになりました。それほどに彼らの作品はそれぞれユニークで生き生きと輝いています。今回は全道で活動するアール・ブリュット作家43名の作品を一堂に集めて紹介します。
北海道のアール・ブリュット「No Art,No Life」展 出展作家(50音順)
阿部 祐士、伊藤 考洋、居林 明子、上杉 克也、臼井 愛、内海 雅充、河上 優矢、菅家 正幸、
菊地 政司、岸田 修一良、こうき、小口 敏弘、小林 靖宏、ご樓 賢太、佐々木 伸夫、
佐藤 朱美、末岡 さち子、杉田 宇宙、杉田 希望、角田川 清、セリーヌAKIRA、高島 衣里、只野 誠、
田湯 加那子、辻 悠斗、鉄地河原 勝彦、得能 サチ子、成田 信之、T・H、林田 嶺一、冬澤 千鶴、
幌村 大海、松浦 真典、松嶋 ひろみ、三浦 明菜、水野 泰夫、宮崎 寿、musou、村井 玲王、
山田 保彰、横山 篤志、吉田 幸敏、他1名
11月24日は、北海道のアール・ブリュット展を17時00分で終了とさせていただきますので、予めご了承ください。
まちなか展示「岩見沢のアール・ブリュット」
岩見沢市内の福祉事業所で生み出されたアール・ブリュット作品をまちなかのさまざまな場所で展示します。
まちなか展示「岩見沢のアール・ブリュット」MAP (PDFファイル: 149.1KB)
国際研究フォーラム
アール・ブリュットフォーラムPart1「日本とフランスで探る共生社会の未来」【11月17日15時30分~】
フランス国立現代芸術センターリュー・ユニック館長であるパトリック・ギゲール氏をお招きし、障がいのある人の芸術文化の可能性、共生のまちづくりについて、芸術、福祉、行政等の多彩な分野の専門家とともに考えます。
パネルディスカッション第一部
パトリック・ギゲール氏(フランス国立現代美術センター・リュー・ユニック館長)、渡邉芳樹氏(元駐スウェーデン日本国特命全権大使)、西川賢司氏(社会福祉法人グロー法人本部企画事業部文化芸術推進課長)、野澤和弘氏(一般社団法人スローコミュニケーション代表/植草学園大学客員教授)
パトリック・ギゲール Patrick Gyger
フランス国立現代美術センター・リュー・ユニック館長、歴史家、作家、キュレーター。
1999年から2010年にかけ、「ユートピア」をテーマにした人間の文化・芸術をコレクションしている「メゾン・デ・リュール」(空想科学博物館・スイス)の館長を務める。
展覧会やイベントの企画、美術評論、研究、出版を幅広く行っている。
2011年より現職。2017ジャパン×ナントプロジェクトの主催者の一人であり、日本のアール・ブリュット「KOMOREBI」展のキュレーター。
渡邉芳樹氏(元駐スウェーデン日本国特命全権大使)
西川賢司氏(社会福祉法人グロー法人本部企画事業部文化芸術推進課長)
野澤和弘氏(一般社団法人スローコミュニケーション代表/植草学園大学客員教授)
パネルディスカッション第二部
田島光浩氏(瑞宝太鼓ディレクター、社会福祉法人南高愛隣会理事長、精神科医)、小林瑞恵氏(社会福祉法人愛成会副理事長、KOMOREBI展キュレーター)、北村成美氏(湖南ダンスカンパニーディレクター)、三橋純予氏(北海道教育大学岩見沢校教授)
アール・ブリュットフォーラムPart2「アール・ブリュットを地域に広げる処方箋ー美術館・教育・福祉事業所の実践から」【11月23日13時~】
滋賀県近江八幡市において、地域と密接に繋がり、障がいのある人の芸術活動の魅力を発信し続けるボーダレス・アートミュージアムNO-MAの取組みを事例に、日頃から障がい者の芸術活動に携わっている支援者や美術館関係者らで、地域、アーティスト、アートセンターがアール・ブリュットを通じてどのように繋がり、地域を活性化させることができるのかを探ります。
横井悠氏(ボーダレス・アートミュージアムNO-MA学芸員)、岩井康頼氏(東北女子大学教授)、卜部奈穂子氏(合同会社ペン具)、石田弘美氏(社会福祉法人クピド・フェア)、大友恵理氏(社会福祉法人ゆうゆう)
バリアフリー映画上映「日日是好日」
11月17日12時30分~
聴覚障がい者用の字幕と視覚障がい者用の音声ガイドの両方をつけたバリアフリー映画「日日是好日」を上映します。
「日日是好日」 黒木華 樹木希林 鶴田真由 多部未華子 監督・脚本:大森立嗣 原作:森下典子『日日是好日 「お茶」が教えてくれた15のしあわせ』(新潮文庫刊) (C)2018「日日是好日」製作委員会
トークショー開催決定!【11月17日14時10分~】
映画上映後、大森立嗣監督、出演女優の鶴田真由さん、映画プロデューサーの山上徹二郎さんによるトークショーを行います。
大森 立嗣(おおもり たつし)
1970年、東京都出身。2005年「ゲルマニウムの夜」で監督デビュー。第59回ロカルノ国際映画祭、第18回東京国際映画祭など多くの映画祭に正式出品され、国内外で高い評価を受ける。二作目となる「ケンタとジュンとカヨちゃんの国」(10)では第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式招待作品に選ばれ、2010年度の日本映画監督協会新人賞を受賞。「さよなら渓谷」(13)では第35回モスクワ国際映画祭コンペティション部門にて日本映画として48年ぶりとなる審査員特別賞を受賞する。また、「さよなら渓谷」「ぼっちゃん」(13)で第56回ブルーリボン賞監督賞を受賞。「日日是好日」(18)では、第43回報知映画賞監督賞を受賞する。監督作として「まほろ駅前多田便利軒」(11)、「まほろ駅前狂騒曲」(14)、「セトウツミ」(16)、「光」(17)、「母を亡くした時、 僕は遺骨を食べたいと思った。」(19)の他、最新作に「タロウのバカ」がある。
鶴田真由(つるたまゆ)
1988年「あぶない少年2」で女優デビューし、以後ドラマ、映画、舞台、CMと幅広く活動。代表作には、ドラマ「妹よ」「君と出逢ってから」「徳川慶喜」「お仕事です!」「サトラレ」、映画「梟の城」「半落ち」「カーテンコール」などがある。1996年には「きけ、わだつみの声」で日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞。近年はドラマ「酔いどれ小籐次」「株価暴落」「犯罪症候群」、映画「64-ロクヨン」「DESTINY鎌倉ものがたり」「海を駆ける」など話題作に出演。大森立嗣監督作品には、「さよなら渓谷」「日日是好日」の2作品に出演。旅番組、ドキュメンタリー番組への出演も多く、番組出演がきっかけとなり、2008年に第4回アフリカ開発会議(TICAD4)の親善大使に就任。
ワークショップ
ダンスワークショップ【11月17日13時30分~】定員20名
障がいのあるパフォーマーと共に舞台をつくる湖南ダンスカンパニーの「しげやん」こと北村成美氏によるダンスワークショップを開催します。ダンスが初めてでも大丈夫。障がいのある人もない人も子どもも高齢者も、みんなで身体を動かして、自分なりのダンスを楽しもう。
講師:湖南ダンスカンパニーディレクター北村成美氏
6歳よりバレエを始め、英国ラバンセンターにて振付を学ぶ。「生きる喜びと痛みを謳歌するたくましいダンス」をモットーに国内外で活動。市民参加による大型コミュニティダンス作品を数多く発表している。
音楽指導ワークショップ【11月23日15時30分~】定員20名
アフリカの打楽器「ジャンベ」を使ってリズムを感じる音楽ワークショップ。簡単なアクション「叩いてみる」から始めてみよう。
講師:社会福祉法人帯広福祉協会愛灯学園小原恵美子氏
2009年ジャンベに出会い、アフリカはギニアの曲を好み、十勝のアフリカンバンドに加入する。帯広福祉協会「愛灯学園」に2011年より勤務。勤務後より、法人内にて少しずつジャンベ活動開始。2013年「ハランベー」立ち上げ。地域のお祭りや、帯広美術館、札幌「みんなあーと」にて演奏する。自身の他の活動には、「十勝アフリカン」というサークルの代表を務め、十勝のフェス等に出演している。
ロビーコンサート
11月17日 1回目:9時35分~9時50分 2回目:12時30分~13時00分
岩見沢市民会館まなみーるのロビーにて、音楽で皆様をお迎えします。
林 ひかる(Vn)
按田 佳央理(Fl)
川辺 美穂(Pf)
ジャパン×ナントプロジェクト映像・パネル展
11月17日~24日
2017ジャパン×ナントプロジェクトの様子を映像とパネルで紹介します。
申込者が多数の場合は、抽選とさせていただくことがあります。
個人情報は、目的以外に使用しません。
i-hamanasu.jpのドメインを受信可能にしてください。
beyond2020プログラム
2020年以降を見据え、日本の強みである地域性豊かで多様性に富んだ文化を活かし、成熟社会にふさわしい次世代に誇れるレガシーの創出に資する文化プログラムを「beyond2020プログラム」として認証し、ロゴマークを付与することで、オールジャパンで統一感を持って日本全国へ展開していくものです。岩見沢アール・ブリュット芸術祭は「beyond2020プログラム」の認証を受けて開催します。
【同時開催】アール・ブリュットショウケース2019
音楽や演劇、ダンスなどに取組む障がいのある人たちが大きなステージでスポットライトを浴びる『アール・ブリュットショウケース2019in岩見沢「舞台に上がれ!」』を岩見沢アール・ブリュット芸術祭2019と同時開催します。
- 開催日:令和元年11月24日(日曜日)
- 会場:岩見沢市民会館まなみーる大ホール
詳細は下記ホームページをご覧ください。
アール・ブリュットショウケース2019in岩見沢「舞台にあがれ」(アールブリュットネットワーク協議会のサイト)(外部リンク)
この記事に関するお問い合わせ先
福祉課 障がい者福祉係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4112
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-24-0294
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更新日:2022年04月01日