岩見沢市認知症高齢者等SOSネットワーク

認知症による症状などにより、高齢者がひとりで外出して道に迷ったり、自分がどこにいるかわからなくなったりしてしまうことがあります（「ひとり歩き高齢者」と呼びます）。道に迷って自宅に戻れなくなってしまうと、ご家族にとって心配なだけでなく本人も不安な状態となります。また、事故やケガなどのリスクもあります。

そこで岩見沢市では、警察署や市、消防署、交通機関などの関係機関が協力して、ひとり歩き高齢者をできるだけ早く見つけて保護し、適切な支援を提供する「岩見沢市認知症高齢者等SOSネットワーク」を実施しています。

ご家族の方へ

事前登録しませんか

ひとり歩き高齢者が道に迷って警察等に保護されても、本人が自宅の住所や電話番号、家族の連絡先を答えることができないことがあります。そのような場合、家族からの届け出がなければ、警察は市役所などの関連機関に照会をかけて連絡先を探さなければならず、家族への連絡が遅れることになります。

そこで、あらかじめ行方不明となる可能性のある方の身体的特徴や連絡先を登録しておくと、いざというときに捜索や家族への連絡がスムーズになります。自宅に早く戻れることで、家族や本人の安心にもつながります。

登録には事前登録票と同意書の提出が必要です。詳しくは高齢介護課高齢者支援係もしくは岩見沢市地域包括支援センターまでご連絡ください。

高齢介護課高齢者支援係 0126-35-4132
岩見沢市地域包括支援センター 0126-25-4649

行方不明になってしまったら

行方が分からなくなった時は、速やかに警察へ電話をしてください。時間がたつにつれて行動範囲が広がり、探しづらくなります
親戚、友人など思い当たる所への確認をしてください。また、可能な限り協力を依頼し、本人を発見・保護した場合は連絡をもらいましょう
何度か行方不明になったことのある方は同じ方向・場所へ行くことが多いので、心当たりを探してみましょう

地域の方へ

近隣で「様子が変だな？道に迷っているのかな？」と思う高齢者を見かけたときには、声を掛け、警察署や最寄りの交番に通報し、警察署員が到着するまで付き添ってくださいますようお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課高齢者支援係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話：0126-35-4132
代表電話：0126-23-4111
ファックス：0126-24-0294

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