水道料金の改定について

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更新日:2022年12月15日

水道料金の改定について

市では、令和4年4月1日から水道料金を改定しました。
基本料金で35%、超過料金で20%、平均で24%の改定となりますので、ご理解とご協力をお願いします。
なお、水道料金と併せてお支払いをいただいている下水道使用料の改定はありません。

料金改定の内容

料金改定の内容を示した一覧表

今後の安定した水道事業の運営に必要となる経費の全てを水道料金で賄うためには、平均で39%の料金改定が必要です。
しかし、39%の改定では、市民生活や経済活動への影響が大きいため、市の一般会計から年間約1億8千万円を繰り入れることで改定幅を抑えました。
また、現在の水道料金体系は、基本料金を安く、超過料金を高く設定しています。そのため、同じ割合で改定すると、水道を多く使った場合の料金が高くなり、使用量が多い事業者などへの経済的影響も大きくなります。
このことから、基本料金と超過料金の改定率に差をつけることで影響を緩和し、基本料金で35%、超過料金で20%、平均で24%の改定としました。

新料金への切り替え

検針が偶数月の場合は6月検針分から、奇数月の場合は7月検針分から新料金になります。また、令和4年4月1日以降に水道の使用を開始した場合は初回検針分から新料金になります。

新料金への切り替え時期についての表
検針票に記載されている「使用期間」の開始日が令和4年4月1日以降のものから新料金になることを示している検針票の画像

偶数月の15日に検針する場合

偶数月の15日に検針する場合一覧
料金 使用期間
旧料金 2月15日~4月15日(令和4年4月分)
新料金 4月15日~6月15日(令和4年6月分)

奇数月の15日に検針する場合

奇数月の15日に検針する場合一覧
料金 使用期間
旧料金 3月15日~5月15日(令和4年5月分)
新料金 5月15日~7月15日(令和4年7月分)

計算方法

新料金の計算方法について、下表を参考にしてください。
水道料金及び下水道使用料の徴収は基本的に2か月に1回行っているため、本ページでは2か月分の水道料金の計算方法について掲載しています。
また、本ページでは家事用、業務用について掲載していますが、他の用途についても同様の考え方です。
他の用途についてご質問等ありましたらお気軽にお問い合わせください。

家事用の計算方法

家事用の計算方法一覧
家事用(2か月) 料金
14立方メートルまで 2,260円×1.1(消費税)=2,484円(消費税含む)
14立方メートルを超える場合 (2,260円+(使用水量のうち14立方メートルを超える分(立方メートル)×216円))×1.1(消費税)
家事用の計算式を示した画像

(注意)使用水量が2か月で14立方メートルを超えない場合は、2,260円+消費税=2,486円となります。
(注意)上記の基本料金は2か月分です。

業務用の計算方法

業務用の計算方法一覧
業務用(2か月) 料金
20立方メートルまで 4,040円×1.1(消費税)=4,444円(消費税含む)
20立方メートルを超える場合 (4,040円+(使用水量のうち20立方メートルを超える分(立方メートル)×295円))×1.1(消費税)
業務用の計算式を示した画像

(注意)使用水量が2か月で20立方メートルを超えない場合は、4,040円+消費税=4,444円となります。
(注意)上記の基本料金は2か月分です。

新料金早見表

下水道使用料を含めた具体的な金額は、下のリンク先をご覧ください。
(区分ごとにクリックすると別ウィンドウで見ることができます)

改定の理由

今後人口減少が見込まれる中、料金収入も減少していくことが想定されますが、一方で、市内に張り巡らされている送・配水管(総延長約1,140キロメートル)や配水池(9か所)の維持管理や更新、桂沢浄水場(1日最大供給量35,356立方メートル、うち岩見沢市分28,966立方メートル)からの浄水を受水するための負担などを行いながら、将来に渡り安全な水道水を安定的に皆さまに供給するためには水道料金の改定が必要となっています。

料金改定を行わない場合の今後の財政状況を表したグラフ

(注意)送・配水管の整備の考え方については、次のリンクをご覧ください。

料金改定Q&A

質問. 支出はこれまで減らしてきたの?

回答. 民間委託や施設の統廃合、人件費の削減など、経営の効率化に努めてきましたが、経常経費が多く大幅な支出の削減はできていません。

質問. 新しい浄水場が建設されたから水道料金が上がってしまうの?

回答. もちろんその影響もありますが、決してそれだけが理由ではありません。浄水場以外でも、配水管などの水道施設の更新は常に行っていく必要があります。これらの水道施設の整備にかかる費用などを総合的に考慮し、水道料金の改定が必要となりました。

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業務課 管理係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4708
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-22-1693


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