新型コロナウイルス感染症 ワクチン接種について
新型コロナウイルスワクチンの接種費用を全額公費で負担する「特例臨時接種」は、令和5年度末で終了しました。また、新型コロナワクチン接種対策室は令和6年3月29日で廃止しました。
令和6年度以降のワクチン接種について
令和5年11月22日に開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において厚生労働省から今後の新型コロナワクチン接種について方針が示されました。変更となる場合もありますが、現時点での概要についてお知らせします。
個人の重症化予防により重症者を減らすことを目的として、季節性インフルエンザと同じように、予防接種法上のB類疾病に位置付けられ、同法に基づく定期接種として実施されます。
接種の対象者
- 65歳以上の方
- 60~64歳の慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者等(インフルエンザワクチンと同様の対象者)
定期接種のタイミング
年1回、時期は秋から冬
使用ワクチン
流行主流のウイルスやワクチンの有効性に関する科学的知見を踏まえて、使用するワクチンは見直されます。
任意接種
令和6年度以降は、新型コロナワクチンは他のワクチンと同様に一般流通が行われる見込みのため、上記の定期接種の対象者以外の方も、任意接種として接種ができる方針です。(全額自己負担)
相談窓口
新型コロナウイルス感染症電話相談窓口(令和6年9月まで)
電話 0120-565-653(フリーダイヤル)
午前9時から午後9時(土・日曜日、祝日も実施)
ワクチンの副反応などに関する相談やワクチンの有効性・安全性に関する問合先
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話 0120-700-624(フリーダイヤル)
受付時間 午前9時から午後9時
北海道新型コロナウイルスワクチン接種相談センター
電話 011-206-0359(有料)
受付時間 午前8時45分から午後5時30分(平日のみ)
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更新日:2024年04月19日