姉妹都市交流のあゆみ

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更新日:2024年03月21日

姉妹都市交流のあゆみ

鳩が丘記念緑地に設けられた、ゲイトシティスクエアの遠景の写真

1983年、アメリカ合衆国アイダホ州ポカテロ市が開基100年(1982年)を記念して、戦後驚異的な復興を成し遂げた日本人と親しく交流をしたいという理由から、姉妹都市を北海道に求めました。
北海道総務部知事室から岩見沢市に紹介があり、ポカテロ市と岩見沢市との現在に至る交流が始まりました。

なぜ岩見沢市が姉妹都市に選ばれたのか?

ポカテロ市と岩見沢市には、共通点が多いため。

岩見沢

岩見沢市のプロフィール
緯度 北緯43°
開基 1883年(1983年に開基百年)
人口 (提携時) 84,396人
歴史 交通の拠点として発展
産業 水稲・玉ねぎの主産地

ポカテロ

ポカテロ市のプロフィール
緯度 北緯43°
開基 1882年(1982年に開基百年)
人口 (提携時) 46,295人 郡全体で65,448人
歴史 交通の拠点として発展(Gate City)
産業 じゃがいもなどの農業が盛ん アイダホポテトが有名 

ポカテロ市が岩見沢市を姉妹都市の相手として検討を始めた1983年から、両市長間でのメッセージなどの交換や、ボーイスカウト団の文通交流など、ポカテロ市と岩見沢市の交流が始まりました。

姉妹都市として提携からの交流

1985年5月20日

ポカテロ市長一行が姉妹都市提携調印のため来日。
岩見沢市役所にて調印。
第1回青少年訪問団をポカテロへ派遣。以降、毎年青少年訪問団を派遣しています。
(1987年からは、ポカテロからの青少年訪問団が、毎年来訪しています。)

姉妹都市提携調印式に臨んで記念撮影に応じる、岩見沢市・ポカテロ市の両市長および役員たちの写真

調印式

記念樹植樹に臨んで記念撮影に応じる、岩見沢市・ポカテロ市の両市長および役員たちの写真

記念植樹

姉妹都市調印書の写真。写真左側に岩見沢市長、右側にポカテロ市長の各署名が確認できる

姉妹都市調印書

1990年5月

姉妹都市提携5周年
姉妹都市提携から5年ごとに、大人の訪問団が両市を相互に訪問することになりました。
この年は、当時の国兼市長夫妻を含む74名がポカテロ市を訪れ、アイダホ州創立100周年記念パレードで「岩見沢観光おどり」を披露しました。
ポカテロ市からは、大人の訪問団15名が来訪しました。

アイダホ州創立100周年記念パレードにて、浴衣姿で岩見沢観光踊りを披露する岩見沢市の訪問団の写真

ゆかた姿でパレード

ポカテロ市内のSister City Parkにて記念樹植樹を行う岩見沢市の訪問団の写真

Sister City Parkでの記念植樹

1993年7月16日

岩見沢開基110年、市制施行50周年を記念して、ポカテロ高校合唱団「ゲイトシティシンガーズ」(40名)が来訪されました。

記念式典にて合唱を披露する、ポカテロ高校合唱団「ゲイトシティシンガーズ」の写真
身振り手振りを用いてパフォーマンスを行う、ポカテロ高校合唱団「ゲイトシティシンガーズ」の写真

ゲイトシティシンガーズ

1994年

市役所前の鳩が丘記念緑地に、姉妹都市交流をイメージした「ゲイトシティスクエア」が完成。レンガには、ポカテロについて刻まれているほか、記念のプレートが設置されています。

また、ポカテロ市にも姉妹都市を象徴した「シンプロットスクエア」があります。

鳩が丘記念緑地に設けられた、ゲイトシティスクエアの風景写真

鳩が丘記念緑地

ゲイトシティスクエア敷地内に設けられた、大理石製の記念プレートの写真

記念プレート

ゲイトシティスクエア敷地内のレンガ製のタイルに刻まれた、アイダホ州地図のレリーフの写真

アイダホ州の形に 刻まれています

1995年

10周年記念相互訪問

「いわみざわあやめまつり」に臨んで、法被を着て岩見沢市内を練り歩くポカテロ市の訪問団の写真

あやめまつり

ポカテロ市のシンプロットスクエアにて記念撮影に応じる、岩見沢市の訪問団の写真

ポカテロ・シンプロット スクエア 

2000年

15周年記念相互訪問
当時のポカテロ市長を含む17名の訪問団が岩見沢を訪れ、その後、当時の能勢市長夫妻を含む25名の訪問団がポカテロ市を訪問しました。

ゲイトシティスクエアにて能勢市長とともに記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

ゲイトシティスクエアにて

「いわみざわあやめまつり」会場にて浴衣や法被姿で記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

あやめまつりにて

ポカテロ市庁舎前にて儀仗隊より歓待を受ける能勢市長夫妻の写真

ポカテロ市役所前

アイダホ州立大学敷地内で記念撮影に応じる、岩見沢市の訪問団の写真

アイダホ州立大学見学

2000年 9月15日~16日

アイダホ・ポカテロフェア
姉妹都市提携15周年を記念して、秋祭りでアイダホに関するブースを設け、物産品などを展示しました。

いわみざわ秋祭りにおいて設けられた、アイダホ・ポカテロブースの外観の写真

アイダホ・ポカテロブース

ブース内に陳列された、アイダホの特産品の写真

アイダホの特産品を展示販売 

2002年5月14日

岩見沢駅東側赤レンガ広場に、姉妹都市交流の記念レンガを敷設。ポカテロからの訪問団員や、派遣団員の名前が刻まれています。

イベントホール赤レンガの建物前に広がる、赤レンガ広場の風景写真

赤レンガ広場

赤レンガ広場の床面に敷設された記念レンガの写真。写真には「いわみざわ市とポカテロ市の姉妹都市交流」等の文言がレンガの表面に刻まれているのが確認出来る
赤レンガ広場の床面に敷設された記念レンガの写真。写真には提携を結んだ1985年以来続く、ポカテロ市からの訪問団員と岩見沢市からの派遣団員たちの氏名がレンガの表面に刻まれているのが確認出来る

岩見沢市とポカテロ市の姉妹都市交流

2005年5月16日

東京の駐日米国大使公邸で開催されたダーク・ケンプソーン アイダホ州知事来日レセプションに、渡辺市長が招かれ、姉妹都市提携20周年の記念品交換を行いました。ロジャー・チェイス ポカテロ市長から託されたポカテロの歴史などが編み込まれているアフガン(毛糸編みの毛布)が、渡辺市長に手渡されました。

受領したアフガンと共に記念撮影に応じる、渡辺市長とケンプソーン知事の写真
アフガンを手に携えつつケンプソーン知事と対談を行う渡辺市長の写真

アフガンを手に懇談するケンプソーン知事と渡辺市長

トーマス・シーファー駐日米国大使およびケンプソーン知事とともに記念撮影に応じる渡辺市長の写真

トーマス・シーファー駐日米国大使とともに 

2005年7、8月

20周年記念相互訪問
ポカテロから総勢19名の訪問団が岩見沢を訪れ、その後、渡辺市長を含む14名の訪問団がポカテロ市を訪問しました。

ゲイトシティスクエアにて渡辺市長とともに記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

ゲイトシティスクエアにて

書道体験にて各々が書き上げた書とともに記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

書道体験

チェイス市長と握手を交わしつつ記念撮影に応じる、渡辺市長の写真

ポカテロ市ロジャー・チェイス 市長と 

サーモンベイクドパーティーにて、浴衣やじんべえ姿で記念撮影に応じる岩見沢市の訪問団の写真

日系アメリカ人会主催のサーモン ベイクパーティーにて

2015年7、8月

30周年記念相互訪問
ポカテロから9名の訪問団が岩見沢を訪れ、その後、松野市長夫妻を含む12名の訪問団がポカテロ市を訪問しました。

松野市長とともに記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

松野市長表敬訪問

市内の水田にて農家の婦人とともに記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

農家訪問

浴衣姿で記念撮影に応じる、ポカテロ市の訪問団の写真

訪問団の浴衣姿

ポカテロ市役所にて撮影に応じる、松野市長および岩見沢市の訪問団の写真

ポカテロ市役所にて

屋内馬場にて現地市民や馬たちとともに記念撮影に応じる、岩見沢市の訪問団の写真

乗馬体験

お別れ会にて現地市民とともに記念撮影に応じる、松野市長および岩見沢市の訪問団の写真

お別れ会にて

1985(昭和60年の提携から、2015(平成27)年までの30年間(1992、1993、2009年は岩見沢市からの派遣はなし)に、ポカテロ市からは399名の訪問団が訪れ、岩見沢市からは409名の訪問団をポカテロ市に派遣しました。

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 総務係(国際交流担当)
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4814
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-23-9977


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