令和5年度イワBIZ(創業機運醸成の取り組み)
実施概要
日時
令和5年6月27日(火曜日)午後1時25分から3時15分
参加者
- 岩見沢緑陵高等学校1年生 171名
- 北海道教育大学岩見沢校芸術スポーツビジネス専攻4年生 3名
- 北海道教育大学岩見沢校芸術スポーツビジネス専攻3年生 6名
- 北海道教育大学岩見沢校芸術スポーツビジネス専攻1年生 4名
- 北海道教育大学岩見沢校美術文化専攻3年生 1名
合計 185名
実施方法
岩見沢緑陵高等学校体育館で対面実施
協力機関など
協力機関
- 岩見沢緑陵高等学校
- 北海道大学産学・地域協働推進機構
- 北海道教育大学岩見沢校
- 空知信用金庫
当日参加
日本政策金融公庫

セミナーの内容
岩見沢緑陵高等学校の「総合的な探究の時間」学習と連携し、現代における諸課題の問題解決までの道筋を協同学習を通して学ぶことで、将来岩見沢市内で創業をしてみたいという人材を育成することを目的として開催しました。
講師に北海道大学産学・地域協働推進機構から椎名希美特任准教授をお招きし、デザインシンキング(注釈1)を用いて身近な課題を解決するアイディアを考えるワークショップ(注釈2)を実施しました。
高校生たちは「学校生活をもっと良くするには?」という身近なテーマに対して、デザインシンキングの手順に沿って課題を見つけること、課題の原因を考えチームで解決アイディアを考えることを実践的に学びました。
最後の発表では、ユニークなアイディアが飛び出し、中には模造紙にイメージ画を作成するチームや、モールや色紙を用いてプロトタイプ(試作品)を作成するチームもあり、会場は盛り上がりをみせました。
ファシリテーター(注釈3)として参加いただいた、北海道教育大学岩見沢校の大学生も、初めは少し緊張した様子だったチームの会話を促し、分かりやすい言葉で説明を行うなど工夫を凝らし、グループワークを丁寧にサポートしていました。
(注釈1)デザインシンキング
デザイン思考の5段階プロセスのことで、以下の段階を通じ、反復して複雑な問題に取り組みます。
- 共感:ニーズを理解する
- 問題定義:問題を構成し直し、定義する
- 創造:多くのアイデアを生み出す
- プロトタイプ:プロトタイプを制作して実践的にアプローチする
- テスト:問題に対するプロトタイプや解決策を発展させる
デザインと聞くと絵や芸術などの美しいものを創ることが連想されますが、課題を解決する目的を達成するために計画を立てたり、方法を考えたりすることも含まれます。
(注釈2)ワークショップ
ワークショップ(workshop)は、和訳すると作業場という意味ですが、参加者の主体性を重視した体験型の講座、協同学習などのことを指します。
(注釈3)ファシリテーター
会議などの場面で、中立的な立場から参加者の発言を平等に引き出し、議題のゴールに導く役割を指します。
この記事に関するお問い合わせ先
商工労政課 商工労政係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4519
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-32-0135
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更新日:2024年09月02日