帯状疱疹予防接種
令和7年度から帯状疱疹の予防接種が定期接種になりました。
今年度、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳と100歳以上になる方に案内書を送付します。助成期間は今年度限りです。忘れずに接種しましょう。
帯状疱疹とは
帯状疱疹は、過去に罹った水痘(みずぼうそう)のウイルスが加齢や疲労、免疫の低下により再活性化することで、水疱が神経に沿って帯状に出現する疾患です。
症状の特徴として、皮膚症状の出現2・3日前から痒みやピリピリとして痛みなどの症状が出た後に水疱が現れるほか、発熱、頭痛、リンパ節の腫脹などの症状も出現するようになります。また、50歳以上で帯状疱疹を発症した方の約20パーセントが、皮膚症状が治った後も3カ月以上痛みが続く「帯状疱疹後神経痛」になるといわれています。成人のほとんどの方が帯状疱疹の原因となるウイルスに感染しているといわれ、誰もが帯状疱疹を発症するリスクがあり、70歳代で発症する方が最も多くなっています。
対象
定期予防接種として一度も帯状疱疹の予防接種を受けたことがない、次のいずれかに該当する市民
- 今年度で65、70、75、80、85、90、95歳と100歳以上になる方
- 60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方
接種場所
市内医療機関
- 受診前に必ず医療機関へ電話をしてください
- 市外に入院・入所中の方はお問い合わせください
接種費用
どちらか1つを選んでください。
- 生ワクチン(1回接種) 4,400円
- 組換えワクチン(2回接種) 1回につき11,500円
備考
- 生活保護世帯の方は、保護課交付の生活保護受給証明書を持参することで無料になります
- 助成は生涯1度限りです
注意事項
- 定期接種できるのは今年度、案内書が届いた方のみです。助成期間は案内書をご覧ください
- 60歳以上65歳未満の方で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいがあり日常生活がほとんど不可能な方は、主治医と相談の上、接種することができます
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更新日:2025年04月04日