ジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)に関する緊急点検結果
一部報道により、北海道大学および札幌市内でジャイアント・ホグウィード(和名:バイカルハナウド)と見られるセリ科の植物が生育している旨が報じられました。
これに伴い、岩見沢市が所管する公共施設などで類似植物が生育していないか緊急点検を行ったところ、生育は確認できませんでした。
点検期間
令和7年7月8日(火曜日)~11日(金曜日)
対象施設
公共施設(通行の用に供している部分)ならびに市道など
毒性の疑いのある植物
北海道内には「オオハナウド」や「エゾニュウ」など「バイカルハナウド」に類似した在来の植物が数多く存在しているため、識別が非常に困難です。
「バイカルハナウド」は、葉や茎を傷つけた際に分泌される樹液に強い毒性があるものの、触れない限り人体への危害は生じないとされています。そのため、疑わしい植物を見かけた際には「近寄らない」「触れない」を徹底してください。なお、 花が咲いた状態で草丈が1メートル未満のものは「バイカルハナウド」ではないと判断されています。
また、環境省北海道地方環境事務所では、このような植物の識別に役立つ参考資料を公開していますので参考にしてください。環境省北海道地方環境事務所は疑わしい植物に関する情報提供の呼びかけも行っています。
在来種大型セリ科植物、ジャイアント・ホグウィード(バイカルハナウド)類似植物の識別に関する参考資料について(北海道地方環境事務所)
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2025年08月04日