夢はワイナリー設立

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更新日:2026年10月20日

上田 大輔 さん

kondoヴィンヤード(栗沢町茂世丑774)で研修中の上田さんに話を聞きました

kondoヴィンヤード(栗沢町茂世丑774)の近藤良介さんと、研修中の上田大輔さんがブドウ畑の前でならぶ写真
  • 新規就農への第一歩
    20代後半に、岩見沢市や三笠市をはじめとする空知管内でブドウ栽培やワイン醸造に取り組む生産者の方々がつくる、高品質なワインに触れたことが、新規就農を志す大きなきっかけになりました。その土地の風土を生かしてブドウを育て、その魅力をワインとして届ける姿に強く惹惹ひひかれ、「自分もこの地域でブドウを育て、ワイン造りに携わりたい」という思いが芽生えました。その思いを具体的な一歩につなげるため、約10年前に生産者を訪ね、新規就農の事を相談しました。その中で合同会社10R(栗沢町上幌1123)を紹介してもらい、ブドウ栽培・ワイン醸造の担当として入社しました。
    入社後は、自社圃圃ほほ場で畑の管理や新植作業に携わり、苗木の植え付け
    から成木になるまでの一連の栽培管理を経験してきました。こうした現場での経験を積む中で、栽培知識と技術を深め、自らが生産者として地域に根を張り、ブドウを育てていきたいという思いがより一層強くなりました。
  • 品質と温かさに惹かれて独立を決意
    道内各地のブドウが集まる合同会社10Rで働く中で、特に栗沢産ブドウの品質の高さを実感しました。「この土地なら、自分が理想とするブドウを育てられる」と確信したことが、独立を考える大きなきっかけになりました。
    また、地域の生産者同士が一丸となって支え合う温かいコミュニティにも魅力を感じ、「自分もブドウ栽培を通して地域に貢献したい」という思いが強くなり、独立への決意を固めました。
  • ワイナリー設立を目指して
    将来は、自分のワイナリーを設立し、年間10トン(ワインボトル約1万本分)のブドウを生産することを目標にしています。現在は、kondoヴィンヤード(栗沢町茂世丑774)の近藤良介さんの下で独立に向けた研修と準備を進めています。これまで培ってきた酒販店や飲食店との信頼関係を生かし、安定した販路の確保と拡大につなげていきたいです。
    ブドウ栽培やワイン造りで最もやりがいを感じるのは、自分たちの努力の結晶であるワインをお客様が楽しんでくれる瞬間です。また、畑でブドウの木が健やかに育っていく姿を見ることにも大きな楽しさを感じています。一方で、天候や病害虫などの影響を大きく受け、思い通りにならない難しさもあります。そうした自然と向き合いながら、一つ一つの作業を積み重ね、育てていくことが、ブドウ栽培の大きな魅力だと感じています。地域の方々とのつながりを大切にし、地域農業の発展にも貢献できるようなワイナリーを目指します。
  • 新規就農を目指す方へ
    農業は天候に左右され、決して簡単ではありませんが、真剣に取り組めば取り組むほど、努力が日々の成果として実感でき、やりがいや面白さを感じられる仕事です。