市長からのメッセージ

こんにちは。岩見沢市長の松野哲です。

日頃より市政に対するご理解とご協力を賜り、心より感謝を申し上げます。

時代の変化にしなやかに対応

昨年5月の新型コロナウイルス感染症の5類移行後、国内経済の回復基調が続いている一方、全国的に進行する少子高齢化や人口減少に加え、多様な働き方とライフスタイルの変容、自然災害の多発などにより、社会は大きな「転換期」を迎えています。

当市では、これまでの総合戦略に掲げた施策・事業の着実な推進により、年少人口の転入増や社会動態の改善傾向が見られます。新たに策定する「第3期総合戦略」に基づき、時代の変化などにしなやかに対応しながら、引き続き、持続可能な地域社会の実現に向けた取り組みを進めてまいります。

未来を担うこどもや子育て世代への支援については、他の自治体に先駆けて、こども・子育てひろば「えみふる」を中心にさまざまな事業を展開しており、生まれる前から切れ目なく、こどもが健やかに成長し、安心して子育てができる環境づくりに努めてまいりました。

こうした取り組みは、当市の「優位性」「強み」の一つでもあり、さらに深化させ、子育て世代へアプローチしていくことで、現役世代の活力を生み出し、まち全体の活力創出につなげていく必要があります。

新年度には、こども・子育て支援体制のネクストステージとして、関連する業務の集約化と効率化のための組織再編を行い「子育てにやさしいまち」に向けた取り組みをさらに進めてまいります。

当市は昨年、開庁140年・市制施行80周年を迎え、新年度は、新たな時代へのスタートとなります。

これまで積み重ねてきた取り組みとその成果を基礎として、未来のあるべき姿を見据えながら、山積する当面の課題にもしっかりと取り組み、挑戦する姿勢を常に忘れず「オール岩見沢」「チーム岩見沢」で新しい時代への歩みを進めてまいります。

引き続き「市民の皆さまとの信頼」を市政運営の基本とし、徹底した現場主義のもと、市民本位の市政、開かれた市政の実現に努めるとともに、市政の持続的な発展のため、徹底した事業の選択と集中、未来技術の積極的な利活用と経営資源配分の最適化を進めるべく、私自身が先頭に立って、市役所改革に取り組んでまいります。

令和6年3月岩見沢市長松野哲

秘書課秘書係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話：0126-35-4785
代表電話：0126-23-4111
ファックス：0126-23-9977

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