悪質な訪問販売にご注意を!

最近、「市の水道部の依頼で水道水を調査しに来た」と訪問し、実は高額な浄水器の販売やリースを勧める悪質な訪問販売が後を絶ちません。

勧誘方法の例としては、電話などで「水道部より依頼（委託）されて、今アンケート調査を行っている」と言い、お客さんの家族構成などを聞き出したのち、浄水器の販売斡旋やリースで貸し出す話に切り替えるといったものがあります。

また「以前に水道部から周知があったはずですが」と言って、家に上がりこみ水道水をコップに入れて試薬を混ぜて塩素に反応し変色した水を見せて「こんな水を飲んでいると大変なことになる」または「このままでは、体に悪いですよ」などと言って、言葉巧みに高額な浄水器の購入を勧めるというものもあります。

水道部では、アンケート調査や浄水器の販売・推奨はいっさい行っていません。

また、市民の皆さんから依頼されない限り水質検査に伺うことはありません。

水道水は、塩素によって消毒することが、法律で義務づけられています。試薬を入れると水道水が変色するのは、この残留塩素に試薬が反応して起こるもので、消毒効果があることを示しており、なんら心配することはありません。
水道部では、安全で安心できる水をお届けするため、さまざまな検査を行いチェックしていますので安心してご利用ください。不審に思われたときは、すぐに水道部へ連絡してください。