水道の概要
水道事業の沿革
「岩見沢市水道事業」は、一の沢渓流を水源として創設され、明治41年に全国で13番目、北海道では函館市に次いで2番目の上水道として給水を開始しました。
その後、数度の拡張を行いましたが、人口の増加や市街地の発展に伴う水需要の増加による水量不足を解消するため、桂沢上水道組合(現、桂沢水道企業団)からの浄水受水に変更し、昭和33年に新たな水源による給水を開始しました。また、これまで井戸水や湧水等に頼っていた地区には、昭和30年に朝日簡易水道事業、昭和35年に志文簡易水道事業、昭和61年に毛陽簡易水道事業をそれぞれ 創設し給水を行っていましたが、その後に廃止され現在の岩見沢市水道事業に統合されました。
平成18年3月27日には北村、栗沢町と合併し、これまでの岩見沢市水道事業に栗沢町水道事業、北村簡易水道事業、栗沢町簡易水道事業の3事業が加わり、4つの水道事業を有することとなりました。
「栗沢町水道事業」は、夕張川伏流水を水源として創設され昭和37年に給水を開始し、その後、水需要の増加による水不足を解消するため、昭和45年に桂沢水道企業団からの浄水受水に変更して新たな水源による給水を開始しました。
「北村簡易水道事業」は、昭和32年に旧美唄川古川を水源として給水を開始しました。
昭和36年には、旧石狩川古川沿いの浅井戸を水源として給水を開始した砂浜地区簡易水道事業と統合し、昭和44年には地下水位の低下による水量不足を 解消するため、桂沢水道企業団からの浄水受水に変更されました。
「栗沢町簡易水道事業」は、創設時には万字地区、美流渡地区のそれぞれで給水を行っておりました。万字地区は、大正5年にポンポロムイ川支流を水源とする簡易水道(万字市街)が、昭和15年にポンネベツ川を水源とする炭鉱専用水道が創設され、その後、炭鉱閉山により両水道が統合され、昭和55年にポンネベツ川を水源とする万字炭山簡易水道事業として給水を開始しました。
一方、美流渡地区は、昭和35年にシコロの沢川を水源として美流渡簡易水道事業が創設され、給水を開始しました。その後、炭鉱閉山により大正11年以降に創設された3つの炭鉱専用水道を統合しました。
しかしながら、両河川の濁りがひどくなり、飲用に適さなくなったことから、桂沢水道企業団からの浄水受水への変更と併せて両地区の簡易水道事業を統合し、平成14年に新たな水源による給水を開始しました。
さらに、平成22年4月からはこの4つの水道事業を事業認可統合し現在の岩見沢市水道事業として経営を行っています。
事業の各数値については統計資料をご確認ください。
水道施設の 耐震性能及び耐震性の向上に関する取組状況
基幹管路の耐震化状況
総延長(キロメートル) | 116.987 |
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耐震適合性のある管の延長(キロメートル) | 38.804 |
耐震適合率(%) | 33.2 |
総延長(キロメートル) | 114.669 |
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耐震適合性のある管の延長(キロメートル) | 39.664 |
耐震適合率(%) | 34.6 |
総延長(キロメートル) | 98.244 |
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耐震適合性のある管の延長(キロメートル) | 40.558 |
耐震適合率(%) | 41.3 |
配水池の耐震化状況
全施設能力(立方メートル) | 17,304 |
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耐震化能力(立方メートル) | 16,211 |
耐震化率(%) | 93.7 |
全施設能力(立方メートル) | 17,304 |
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耐震化能力(立方メートル) | 16,211 |
耐震化率(%) | 93.7 |
全施設能力(立方メートル) | 16,760 |
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耐震化能力(立方メートル) | 16,211 |
耐震化率(%) | 96.7 |
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
水道課 水道事業係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4728
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-22-1693
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更新日:2022年12月16日