下水処理場で作られている肥料を利用したい
回答
市内の南光園処理場では下水処理時に発生する下水汚泥を有機肥料として、農地や緑地に還元しています。粘土のような脱水ケーキと、粉交じりで顆粒状の乾燥汚泥があり、窒素やリンが豊富で黒色のため、有機肥料や融雪剤として効果が期待出来ます。
自宅等で利用したい(作物を販売しない場合)
市内にお住まいの方で、市内での利用に限り、無料で提供します。
ご自身での運搬となりますので、容器をご用意の上、南光園処理場まで取りに来ていただきます。
また、運搬の際は飛散防止等の対応をお願いします。
配布量につきましては毎年5トン程度を予定しており、1人当たり年間40キログラムを上限とさせていただきます。
不明な点がございましたら下記の担当までお問い合わせください。
なお、自宅等で利用するための汚泥肥料の配布は令和7年度で終了します。長年にわたってご利用いただきお礼を申し上げるとともにご理解いただきますようお願い申し上げます。
農業等で利用したい(製品等を販売する場合)
岩見沢地区汚泥利用組合に加入する必要がありますので、下記の担当までお問い合わせ下さい。
事前に肥料の運搬方法、搬出時期及び出荷量等の打ち合わせが必要となります。なお、加入金及び肥料代金はかかりません。
下水汚泥とは
下水に含まれる成分と、水の汚れを養分にして繁殖した微生物の固まりを、水処理工程で下水中から取り除いた後、消化タンクで発酵させて脱水・乾燥したもの。
脱水ケーキ
脱水ケーキは汚泥を脱水したもので、水分が約80%含まれています。
(農林水産大臣登録肥料 スーパーゴールドユーキ)
乾燥汚泥
乾燥汚泥は脱水ケーキを乾燥したもので、水分が約20%含まれています。
(農林水産大臣登録肥料 スーパーゴールドユーキD)
乾燥汚泥の生産については、設備の老朽化や生産経費の上昇により、令和7年度をもって終了いたします。
担当
岩見沢地区汚泥利用組合事務局(水道部下水道課下水道事業係内)
電話 0126-35-4745
ファックス 0126-22-1693
南光園処理場
岩見沢市10条西23丁目
配布時期
4月第3月曜日~
配布時間
午前9時から午後4時まで(土曜日・日曜日、祝日を除く)
予定量がなくなり次第、終了します。
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更新日:2025年03月06日