第2回審議会
岩見沢市立学校通学区域審議会における審議の概要
第2回岩見沢市立学校通学区域審議会
開催月日 | 平成15年7月31日(木曜日) |
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開催時間 | 午前10時00分 ~ 午前11時40分 |
開催場所 | 市役所 水道庁舎4階 会議室 |
会議の概要
- 本審議会に出席した者
(委員)11名
(事務局)教育部長、企画総務課長、学校教育課長、指導室長、企画総務課総務係長、学校教育課 学校教育係長、指導室主査 - 委員長挨拶
- 報告
保護者等の意見の集約について - 会議
制度の導入に当たって配慮すべき事項等について
- 国の「行政改革委員会」の意見から
- ア 受験戦争の激化等に関する懸念
- イ 学校の序列化や学校間格差の発生に対する懸念
- ウ 学校と地域社会の結びつきの弱まりに対する懸念
- 市の検討委員会の意見から
- 教育環境条件(施設整備、学力状況、生徒実態、部活動等)を考慮した、特定校への入学希望の増大に対する懸念
- 学校が提供した情報に対して子ども及び保護者が抱いた期待像と現実像の乖離による軋轢の発生に対する懸念
- 義務教育でありながら保護者の通学費用の負担能力により、現実に選択する学校の範囲が限定されるという不平等状態の発生に対する懸念
- 選択希望が叶えられなかった子ども及び保護者に対するケア
- 遠距離通学から予想されるさまざまな隘路への対応に対する懸念
- 学校情報の提供
- 審議会の意見から
- ア 小学校で非行等の問題行動を起こした児童が、通学区域外の中学校を選択希望した場合、学校側も選別する危険性があるのではないか。
- イ 学校の施設整備をどこまで教育委員会がサポートするのか、情報公開についてもしっかりしなければならない。
- ウ 選択の申出も相当の理由がなければできないようにならないか。
- エ 地域の子供が、その地域の学校に通わないで他の学校に通ってしまうことは、学校と地域との関係が薄くなる心配がある。
- オ 義務教育の中においては、教育に係る経済負担は平等でなければならないのではないか。
- 答申の時期について
諮問では答申の目途を9月初旬としていたが、答申時期をさらに延ばすことを確認。
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更新日:2022年04月01日