耐震診断結果及び耐震化状況の公表
学校施設の耐震診断結果及び耐震化状況の公表について
小・中学校等の学校施設は、子どもたちが一日の大半を過ごす活動の場であり、その多くが大規模災害時には地域住民の避難場所としての役割も果たすことから、その安全性の確保は極めて重要です。
当市は、万が一の災害に備え、小・中学校の耐震診断を実施し、その結果に基づいて、計画的に耐震化を進めた結果、平成30年12月をもって、すべての小・中学校の耐震化が完了しています。
学校施設の耐震性~新耐震基準とIs値~
新耐震基準
昭和56年6月の建築基準法の改正により、改正後の耐震基準が「新耐震基準」、これ以前の基準が「旧耐震基準」と呼ばれています。 新耐震基準に適合する建物は、旧耐震基準の建物と比べて、阪神淡路大震災における被害は少なかったといわれています。
Is値(構造体新指標)
耐震診断の結果算出される耐震性能を表す指標のことで、Is値 0.6以上で耐震性能を満たすとされていますが、文部科学省では学校の耐震強度はIs値 0.7以上を安全の目安としています。
Is値 | 構造耐力上主要な部分の地震に対する安全性 |
---|---|
0.3未満 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が高い |
0.3以上0.6未満 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性がある |
0.6以上 | 地震の振動及び衝撃に対して倒壊し、又は崩壊する危険性が低い |
「国土交通省告示第184号(平成18年1月25日)別表第6より」
耐震診断結果及び耐震化の状況
学校施設の耐震診断結果及び耐震化の状況は、次のとおりです。
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更新日:2023年09月01日