岩見沢市の遠隔学習「ぴぁねっと岩見沢」
岩見沢市における遠隔学習の取り組み
岩見沢市の市立学校(小中学校23校、市立高校1校)では、2つの方法で双方向遠隔学習システムによる遠隔学習に取り組んでいます。
平成9年に「岩見沢市自治体ネットワークセンター」の開設に伴い、双方向遠隔学習の基本システムが構築され、試験的な取り組みを開始し、平成13年に文科省による通信衛星ネットワーク「エルネット」が整備されたことにより、より広く遠隔学習の取り組みを伝えるようになりました。また、平成15年からは、岩見沢市の遠隔学習を「ぴぁねっと岩見沢」と総称して親しまれてきました。
平成19年にエルネット事業が廃止になったことから、現在2つの方法で実施しています。
具体的手法
テレビ会議による双方向学習(テレビ会議システムによる双方向実施校 2校)
岩見沢市自治体ネットワークセンターと学校を、公共のネットワーク(市自営光ファイバ網)を経由し、テレビ会議システムで接続する双方向の学習。
遠隔講義スタジオ(ネットワークセンター5階)にいるゲストがテーマに沿った資料画像などを基に説明し、学校(多目的教室、パソコン教室、体育館など)の児童生徒からの質問に答えたり、学校間で意見交換したり、感想等を発表し合って児童生徒のコミュニケーション能力を育てることをねらいとしている。
自治体ネットワークセンターと学校を光ファイバ網でつないだ、テレビ会議による双方向学習
ミーティングシステムによる双方向学習(双方向実施カ所 最大5カ所可能)
ミーティングシステムを使用し、双方向学習を実施
パソコン、カメラ、マイク、インターネット環境があれば、どこでもつなぐことができ、遠隔地との交流が可能。
推進組織
市教育委員会、学校、研究所、技術関係者により「岩見沢市遠隔学習推進委員会」を組織し、以下の事務をつかさどる。
- 遠隔学習の実施に係る計画立案に関すること。
- 遠隔学習の実施に関すること。
- 遠隔学習に係る学習指導・教職員研修・学校交流に関すること。
主な学習内容
社会科に関する番組
小学校中学年の副読本の単元にかかわっての番組
「情報モラル」「高校ってどんなところ」
中学生を対象にした番組
実施状況
関連リンク
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更新日:2022年06月22日