建設場所の決定について

平成29年10月27日（金曜日）に開催しました新庁舎建設特別委員会において、市長が建設場所について、「現庁舎敷地」が最善の建設場所と判断し、表明いたしました。今後は、基本計画の策定など建設に向けて準備等を進めてまいります。

これまで、本特別委員会におきまして、新庁舎建設事業の議論を重ねていただいているところでございますが、本日は新庁舎の建設場所の選定に関しまして、市民説明会や各種団体との意見交換及び改めて実施をいたしました総合的な評価を踏まえ、「現庁舎敷地」を建設場所に決定したことをご報告申し上げます。
建設場所に関する考え方については、これまでも申し上げておりますが、
一点目として、「施設の安全性並びに工期等」、
二点目は、他の官公署との円滑な連携が図れる「周辺環境」、
三点目は、市民の安全と安心及び市民生活を守るため、総合的な災害対策の拠点としての早期整備、
そして、財源的な問題として、将来に過度な負担を残さないためにも、合併特例債を最大限に活用することが重要であるとの考えを基本といたしまして、改めて実施した建設場所にかかる総合的な検証結果及び、市民説明会や団体等との意見交換会の結果を参考といたしまして、「現庁舎敷地」が最善の建設場所と判断をしたところでございます。

岩見沢市長 松野 哲