人・農地プラン
農業が厳しい状況に直面している中で維持可能な力強い農業を実現するために基本となる「人と農地の問題」を一体的に解決していく必要があります。そのため、国は平成24年度から、それぞれの集落地域において徹底的な話合いを行い集落・地域が抱える人と農地の問題を解決するため「未来の設計図」となる「人・農地プラン」を作成することを進めています。
岩見沢市においても、皆さんの話合いを基にして集落ごとに現在44地区のプランが作成され、1年に1回程度定期的に見直しを実施しています。
人・農地プランで定めること
- 地域における担い手の確保状況
- 将来の農地利用のあり方
- 農地中間管理機構の活用方針
- 今後の地域農業のあり方
- 今後の地域の中心となる経営体(担い手)
- その他の農業者と農地
岩見沢市での取り組み
集落等における合意形成の結果を受けて、人・農地プランの変更案を作成し、人・農地プラン検討会で協議したところ、適当であると認められました。内容について、次の通り公表します。
実質化された人・農地プランについて (PDFファイル: 60.4KB)
実質化された人・農地プランとみなせる区域の公表
人・農地プランは、農業者が話し合いに基づき、地域における農業において中心的な枠割を果たすことが見込まれる農業者(中心経営体)、当該地域における農業の将来の在り方などを明確化するものです。
農地中間管理事業の推進に関する法律(平成25年法律第101号)が一部改正され、今後、地域の特性に応じて、市、農業委員会、農業協同組合など地域のコーディネーター役を担う組織と農地中間管理機構が一体となって「人・農地プラン」を核に農地の利用集積・集約化を推進していくことになりました。
「岩見沢市人・農地プラン」を具体的に進めていくため「実質化された人・農地プラン」とみなせる区域を次の通り公表します。
実質化された人・農地プランとみなせる区域 (PDFファイル: 115.4KB)
地域計画の協議結果
開催日・場所
令和5年12月6日(水曜日)
- JAいわみざわ営農販売本部
- 岩見沢市北村環境改善センター
- JAいわみざわ栗沢支所
令和6年2月1日(木曜日)
- JAみねのぶ本部事務所
協議内容
次の内容を協議し、令和7年3月までに地域計画を策定することになりました。
- 地域計画の内容について
- 目標地図作成のための意向調査の実施について
- 人・農地プランの区域において地域計画を策定することについて
- 今後のスケジュールについて
この記事に関するお問い合わせ先
農務課 農業経営係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4467
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-23-9977
- みなさまのご意見をお聞かせください
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更新日:2024年02月27日