適正受診のすすめ

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更新日:2022年04月01日

医療費の増加が国保の財政を圧迫し、現場の医師の負担も過重になっています。医療機関の適正受診を心がけ、医療費のムダを減らしましょう。

医療機関のかけもち(重複受診)はやめましょう

同じ病気で複数の医療機関を受診することは、医療費のムダになるだけでなく、検査や薬も重複するなど、治療に支障をきたすこともあります。現在の治療に不安などがあるときは、まず、医師に伝えて話し合ってみましょう。

休日や夜間の受診を見直しましょう

休日や夜間の受診は、割増料金がかかるなど医療費の増加につながります。また、軽症の人の救急医療受診が、緊急性の高い重症の人の治療に支障をきたすことがあります。受診の前に平日の診療時間内に受診できないか、もう一度考えてみましょう。
休日や夜間に急に子どもが体調を崩した場合は、小児救急電話相談を利用してみましょう。小児科の医師や看護師から、症状に応じた適切なアドバイスが受けられます。

小児救急電話相談

#8000

電話相談受付時間

全日、午後7時~翌朝8時

かかりつけ医を持ちましょう

自分や家族の病歴や普段の健康状態を把握してくれている「かかりつけ医」がいると安心です。家族ぐるみで信頼できる身近な医師を見つけ、気になることがあったら、まずは、かかりつけ医に相談する習慣をつけましょう。
また、高度で専門的な医療を行う二次医療機関に一般的な病気でかかることは、救急医療や高度専門医療などの本来二次医療機関が持つ役割が果たせなくなることにつながります。緊急の場合以外は身近なかかりつけ医(一次医療機関)で適切な診断を受けましょう。

薬のもらいすぎに注意しましょう

薬は用量・用法を守って服用しなければ、効果が得られないばかりか、症状が悪化することもあります。医師や薬剤師の指示にしたがいましょう。また、薬の飲み合わせや成分によっては、副作用を生じるおそれがあります。「お薬手帳」を活用し、処方されている薬を医師や薬剤師に伝えて、薬の重複や飲み合わせをチェックしてもらうようにしましょう。

かかりつけ薬局を持ちましょう

複数の医療機関で受診している場合でも、「かかりつけ薬局」を持つことで調剤を一つの薬局に任せれば、自分の薬歴を把握したうえでのアドバイスが受けられるようになります。

ジェネリック医薬品を上手に使用しましょう

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、特許期間の過ぎた新薬(先発医薬品)と同じ効能のある処方薬で、新薬よりも低価格です。ジェネリック医薬品に切り替えることで、医療費の抑制につながり、医療機関での窓口負担も少なくなる場合がありますので、医師や薬剤師に相談してみましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

保険年金課 国保係
〒068-8686 北海道岩見沢市鳩が丘1丁目1番1号
直通電話:0126-35-4192
代表電話:0126-23-4111
ファックス:0126-23-9977


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