毒性の疑いのある植物に注意

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更新日:2025年07月09日

北海道大学および札幌市内で、バイカルハナウド(ジャイアント・ホグウィード)と見られるセリ科の植物が生育していると報道されています。北海道内には「オオハナウド」や「エゾニュウ」など「バイカルハナウド」に類似した在来の植物が数多く存在しているため、識別が非常に困難です。

「バイカルハナウド」は、葉や茎を傷つけた際に分泌される樹液に強い毒性があるものの、触れない限り人体への危害は生じないとされています。そのため、疑わしい植物を見かけた際には「近寄らない」「触れない」を徹底してください。なお、 花が咲いた状態で草丈が1メートル未満のものは「バイカルハナウド」ではないと判断されています。

また、環境省北海道地方環境事務所では、このような植物の識別に役立つ参考資料を公開していますので参考にしてください。環境省北海道地方環境事務所は疑わしい植物に関する情報提供の呼びかけも行っています。

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