加藤 愛夫氏の生涯

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更新日:2022年04月01日

本名 加藤 松一郎

明治35年北海道雨竜郡北竜村生まれ。早稲田実業(現早稲田大学)中退

大正5年 帰郷し文学に傾倒する。
大正10年 詩人生田春月の門を叩き、春月主宰の同人誌「文芸通報」に作品が掲載されて以来、各種の詩誌に登載される。特に北海道の詩人更科源蔵との交わりが深くなる。
昭和7年 岩見沢に居を移す。
昭和13年 詩集「従軍」「進軍」小説「支那農村記」随筆集「百姓ぐらし」「鶏」を次々に発行。市内の詩人4人と詩人種社を設立し全国詩誌「誌人種」を発行。
昭和34年 岩見沢文化連盟結成に参画し副会長となる。
昭和46年 北海道詩人協会会長に就任
昭和47年 北海道文化賞を受賞
昭和48年 「交響詩岩見沢」を作詩し他に詩集「幻虹」「夕陽無限」評論集「詩人のいる風景」紀行文「バイエルンの秋」等を出版
昭和51年 いわみざわ文学叢書第1集として「中村武羅夫―文学とその生涯」を出版
昭和54年 第2集として「辻村もと子―人と文学」を出版。これが最後の出版となる。
昭和54年 逝去。

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