不審者侵入時の危機管理
緊急時の連絡と役割分担の明確化
校内の子どもや教職員に、緊急事態の発生を素早く伝えるための連絡方法やシステムを整備し、共通理解を図ります。
また、校内の組織や役割分担に基づいて、全教職員が子どもの安全確保にあたるとともに、外部との情報のやりとりは、窓口を一本化して対応します。
不審者の発見・侵入防止
- 非常ベルや火災報知設備等により、速やかに事件の発生を周囲に知らせます
- 校内放送等により、避難場所を指示し、子どもを安全な場所へ避難させます
- 不審者には一人で対処せず、ホイッスルや大声で他の教職員の応援を求めます
- 刃物等の凶器を持った不審者が侵入した場合は、子どもに危害を及ぼさないように不審者の注意を子どもたちからそらし、応援が到着するまで安全確保に努めます
- 不審者への対応には複数の教職員であたり、役割分担に基づいて110番通報等を行います
施設・設備の整備
- 案内図等を設置して、開放しない箇所や区域には、「関係者以外立入禁止」などの表示をします
- 不審者の侵入が確認しやすいように、日常から校舎内外の環境を整備します
- 警察などの関係機関への通報の要領や電話番号を確認しやすい場所に掲示します
- 緊急時に使用する刺股、網などの防御用具を整備します
連絡網の整備
- 緊急時における子どもの安否・所在の確認、保護者への連絡のための緊急連絡網を定期的に確認します。ただし、個人情報の保護には十分に配慮します
- 地域関係団体を含めた緊急連絡網を整備します
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更新日:2022年04月01日