学校給食共同調理所
名称
岩見沢市立学校給食共同調理所
開設
昭和41年4月
昭和55年4月に移転(岩見沢市東町1条1丁目1番地8)
平成29年12月現在地に新築移転
所在地
岩見沢市緑が丘5丁目102番地4
給食数と形態
年間190日を基準とした完全給食
| 米飯食 | 130日 |
|---|---|
| パン食 | 40日 |
| 麺食 | 20日 |
対象児童・生徒数
| 小学校 13校 | 2,837人 |
|---|---|
| 中学校 8校 | 1,637人 |
| 義務教育学校 1校 | 151人 |
給食配送車
10台
構造と設備
構造
1日あたり最大約7,000食の調理能力、HACCP(ハサップ)の概念を取り入れた衛生管理、人や物が交差しない調理ライン、保温性能の優れた食缶を採用し温度管理等にも配慮しています。
また、2階に食育ゾーンを設け、調理・洗浄作業を見ることができる見学通路や調理に使っている道具などに触れられるエリアを設け、学校と連携した食育の推進にも取り組んでいます。
| 構造 | 鉄筋コンクリート造2階建 |
|---|---|
| 敷地面積 | 20,000平方メートル |
| 建物総面積 | 5,085平方メートル |
| 1階 | 3,523平方メートル |
| 2階 | 1,562平方メートル |
| 建設費 | 3,430,000千円 |
見取り図
調理設備と特徴
厨房機器
多彩な献立に対応するため、スチームコンベクションオーブンや真空冷却機などの調理機器を導入し、献立の幅を広げます。
| 蒸気・ガス釜 | 17台 |
|---|---|
| 連続炊飯機 | 1台 |
| スチームコンベクションオープン | 4台 |
| 連続フライヤー | 1台 |
| 真空冷却機 | 2台 |
| 洗浄機 | 9台 |
スチームコンベクションオーブン
スチームコンベクションオーブンは「焼く」「蒸す」の調理ができ、多彩なメニューに対応しています。
真空冷却機
加熱した食材を急速に冷却することで細菌の増殖を防ぎ、サラダなどの和え物調理には欠かせない調理機器です。
連続炊飯器
岩見沢産ななつぼしを使用し、1回で約7000人分の炊飯ができます。
連続フライヤー
食材を連続的に油の中に通し、肉や魚のフライなど、美味しい揚げ物を調理します。
食器消毒保管庫
洗浄した食器をコンテナに入れ、コンテナごと90℃の熱風をあてて乾燥・消毒します。
特徴
パススルー方式の実施
食材の入荷、検収、下処理は食材別に区分します。各作業担当の調理員が他の作業エリアに立ち入ることなく食材を受け渡し、各ラインが交差しないよう、一方向で清潔に効率よく作業します。
ドライシステムによる衛生管理
床に水を流さずに乾いた状態で調理や洗浄作業を行う方式で、床からの跳ね水による食品への食中毒菌の二次汚染を防げることができます。また、調理室内の床は常に乾いた状態を保つことで、高温多湿や細菌やカビの繁殖を抑制します。
災害時における炊き出し機能
災害時、停電や断水の状況であっても、非常用発電設備や受水槽、LPガスなどを使用し、最大21,000食を提供することができます。
岩見沢市の学校給食公認キャラクター
給食だよりや献立表、学校給食の行事などの広報活動に登場します。
たんたん
平成14年に誕生し、岩見沢市でたくさんとれる玉ねぎがモチーフになっています。岩見沢市の学校給食では、地場産物を多く使っている献立の日を「たんたんの日」として設定し、地消地産を推進しています。
ニン太
平成18年度岩見沢市学校給食献立コンクールを通して、上幌向中学校の生徒が考えてくれたキャラクターです。給食だよりの「ニン太のレッツCOOKING♪」コーナーで色々な給食のレシピを紹介しています!
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更新日:2025年10月23日