児童虐待
親や親に代わる養育者などが、こどもの心身を傷つけ、健やかな成長・発達を損なう行為を児童虐待といいます。
虐待はこどもの人権を著しく侵害するだけでなく、ときにはその生命までも脅かすことがあります。また、虐待はこどもの心に深い傷となって残り、不信感や敵意、絶望感などがその後の人格形成に大きな影響を与えることもあります。児童虐待は社会全体で解決すべき問題です。
虐待の種類
身体的虐待
殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせるなど
心理的虐待
言葉による脅し、無視、こどもの目の前で家族に対して暴力をふるう(DV)など
ネグレクト
食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、病気になっても病院に連れて行かないなど
性的虐待
こどもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィティの被写体にするなど
もしかして虐待かもと思ったら
- 「あのおうち、大丈夫かな」と心配している
- 子育てがつらくてこどもにあたってしまうと悩んでいる
など、もしかして虐待かもと思った方は、迷わず相談してください。
相談先
相談は匿名で行うこともできます。秘密は守られますので安心して相談してください。
児童相談所全国共通ダイヤル
電話 189
岩見沢児童相談所
岩見沢市鳩が丘1丁目9-16
電話 0126-22-1119
こども家庭センター
岩見沢市4条西3丁目1 であえーる岩見沢3階
電話 0126-22-3337
要保護児童対策地域協議会
虐待を受けているこどもをはじめとする要保護児童の早期や適切な保護を図るためには、関係機関がそのこどもなどに関する情報や考え方を共有し、適切な連携の下で対応していくことが大切です。
岩見沢市では、地域のこどもに関するさまざまな関係機関で構成する「岩見沢市要保護児童対策地域協議会」で総合的な支援体制を構築し、時代を担うこどもたちの福祉環境向上を目指しています。
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更新日:2025年02月13日