水痘注意報が発令されました

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更新日:2025年07月03日

7月3日(木曜日)、岩見沢保健所から水痘注意報が発令されました。

岩見沢保健所管内では、水痘の患者数が増えています。今後もさらに増えることが予想されますので、次の予防方法を参考にして予防しましょう。

水痘とは

水痘は、水痘-帯状疱疹ウイルスの初回感染によって引き起こされる疾患で、感染成立後約2週間程度の潜伏期間を経たのちに発疹・発熱などの症状が出現します。多くは発疹がかさぶたになって(痂皮化)治癒しますが、一部は脳炎・肺炎・肝炎をなどを合併し、重症化することもあります。治癒した後もウイルスは神経節に潜み、のちに帯状疱疹を引き起こす原因となります。

とくに抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、薬剤などの影響で免疫力が低下している人が感染した場合、重症化しやすいので注意が必要です。

水痘の予防

水痘の原因病原体である水痘-帯状疱疹ウイルスは飛沫核感染(空気感染)するため患者との接触を避ける以外に有効な予防法はありません。平成26年10月より水痘ワクチンが定期接種となっており、1回の接種により重症化を、2回の接種により発症を防げると考えられています。

学校保健安全法施行規則により、すべての発疹がかさぶたになる(痂皮化)まで出席停止と定められています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康づくり推進課
〒068-0024 北海道岩見沢市4条西3丁目1番地 であえーる岩見沢3階
電話:0126-25-5540
ファックス:0126-25-5524


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