就学費用の補助(就学援助)
就学援助(学用品費などの援助)
岩見沢市では、経済的な理由により小中学校でかかる経費の負担が困難なご家庭に対して、学用品や給食などの費用を援助しています。
生活保護を受給されている方は、申請不要です。
申請について
申請書の配付
申請書は、学校または教育委員会で配付します。
小学校・中学校の新1年生には、1月下旬に教育委員会から発送する「入学通知書」に同封します。
就学援助の申請は、毎年度必要です。なお、前年度に就学援助を受けていた場合でも、収入や世帯の状況によって認定とならない場合があります。
申請書には、世帯のうち収入のある方全員の、前年の収入を証明する書類の添付が必要です。
必要な添付書類の例
世帯のうち収入のある方全員について、以下の項目のうち該当する必要書類を添付してください。
【令和5年1月1日~令和5年12月31日分の収入】
- 源泉徴収票(写し)
- 確定申告書の控え(写し)
- 公的年金の金額が記載された証書(写し)
- 児童扶養手当証書(写し)
- 遺族年金、障害年金、傷病手当:振込通知書(写し)
申請書の【手当・年金等の支給状況】に該当する項目はすべて必要です。
令和6年1月1日以前から岩見沢市に住民票のある方は、1~4の項目は添付不要です。
申請の期限
- 随時受付中
申請のあった月の翌月から認定となります。
申請書の提出先
お子さんが通学している学校または教育委員会の下記問い合せ先へ提出してください。
小学校と中学校にきょうだいが通学している場合は、小学校分と中学校分の合計2部申請書を提出してください。この場合、添付書類は中学校提出分にのみ1部添付してください。
認定について
認定の流れ
提出いただいた書類を基に確認した収入額と、世帯状況により算出した基準額を比較し、就学援助の支給対象となるか否かの決定をします。
認定・否認定の結果通知は、申請のあった月の翌月の中旬に結果を通知します。
認定基準額(令和6年度の参考)
2人世帯 | 3人世帯 | 4人世帯 | 5人世帯 | |
---|---|---|---|---|
世帯構成 |
大人 30歳 小人 8歳 |
大人 33歳 小人 10歳 |
大人 35歳 小人 8歳 |
大人 41歳 小人 11歳 |
認定基準額 (給与収入額) |
3,135,000円 | 3,852,000円 | 3,767,000円 | 4,212,000円 |
- 認定基準額は、世帯構成、年齢によって異なります。
- 収入額が認定基準を下回る場合、認定となります。
- 自営業等で収入を得ている方は「営業所得額÷0.75」の金額を給与収入額とみなして計算します(給与収入の方と均衡を図るため)。
- 事前にご自分の世帯の認定基準額をお尋ねいただいても、基準額算出には時間を要し、認定・否認定の決定に支障をきたすためお答えできませんのでご了承ください。
認定の審査
- 会社等に雇用されて収入を得ている方は、源泉徴収票の「支払金額」を収入額として計算します。
- 住民登録で別世帯であっても住所地番が同じ場合には、同居しているとみなしますので、収入がある方全員の収入確認書類が必要です。(お子さんからみて祖父母にあたる方と同居している場合など)収入確認書類については、上記「必要な添付書類の例」参照(生計を別にしている場合は、生計を別にしている証明が必要ですので、下記問い合わせ先へご連絡ください。)
- 大学生以上のお子さんのアルバイト代等も収入として計算します。(高校生のアルバイト代は収入としません。)
- 単身赴任中の方も同一生計とみなしますので、収入確認書類(上記「必要な添付書類の例」参照)を添付してください。
就学援助の内容
- 給食費
- 学用品費
- 校外活動費(実施時期に認定されていることが条件)
- 修学旅行費(実施時期に認定されていることが条件)
- 体育実技用具費
- 新入学準備金(4月の提出期限までに申請された新小1・中1が対象)
- 生徒会費
- PTA会費
- 卒業アルバム代
- 医療費(特定の病気について市内受診に限り対象)
金額や支給時期などの詳細は、下記問い合わせ先へご連絡ください。
その他
- 就学援助の申請後、住所・世帯の状況・氏名等に変更があった場合は、必ず下記問い合わせ先へ連絡してください。
- 内容確認や書類不備のため、申請書に記入された電話番号へご連絡する場合がありますのでご了承ください。
この記事に関するお問い合わせ先
- みなさまのご意見をお聞かせください
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更新日:2024年10月01日